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    Stellar Data Recovery Japan

    壊れたMacのハードドライブからデータを回復する方法


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      概要: お使いのMacが突然壊れて起動しなくなってしまった時や、Macに繋いだハードドライブが壊れて認識しなくなってしまった時に、そこに入っているデータの回復を試み、回復が可能な場合があります。壊れてしまっても、取り戻すことができないと決まったわけではないので、落ち着いて、これから紹介する方法を実践してみてください。全てを取り戻すのは難しいかもしれませんが、一部のデータはまだ残っているかもしれません・・・!

      Stellar Data Recoveryは、無料でMacのデータを回復できます。ぜひお試しください。

      Free-Download-Japan

      Recover data from Mac HD

      方法1: ディスクユーティリティで回復する

      • ディスクユーティリティの「First Aid」機能を利用して、ディスクを修復します。
      • ディスクユーティリティを開いたら、左側のディスクまたはボリュームを選択します。ボリュームしか表示されていない場合は、上の「表示」から「すべてのデバイスを表示」に切り替えるとディスクも表示されるようになります。
      • 選択したら、右上の「First Aid」をクリックするだけです。
      • 修復に成功したら、早めにデータを移行しておきましょう。また壊れては大変ですからね。

      失敗した場合は次のセクションへ進んでください。

      First Aid

      方法2: FSCKコマンドを利用して修復する

      この方法は、macOS High Sierraまたはそれ以前のバージョンを使用している方が対象です。

      • まずはMacをシングルユーザーモードで起動させます。起動時にCommandキーとSキーを同時に押します。黒い背景に白い文字が表示されたら離します。FileVaultが有効な場合はログイン画面が表示されるのでログインすると画面が変わります。
      • 入力可能な画面になったら(「#」が表示されたら)、「fsck -fy」と入力してReturnキーを押します。
      • FSCKが実行されるのでしばらく待ちます。
      • 先ほどと同じく入力可能な画面になったら、「reboot」と入力し、Returnキーを押して再起動します。

      失敗した場合は次のセクションへ進んでください。

      方法3: ハードドライブをバックアップする

      上記の方法で修復できた場合や、一部のファイルがまだ読み取れる状態なら、データをバックアップしましょう。当たり前ですが、バックアップ先は壊れていない別のディスクにしましょう。

      MacではTime Machineという便利なバックアップ機能があるので、システム全体のバックアップを作成したい場合はこれを使わない手はありません。

      Time Machine

      バックアップ先のディスクを選択し、メニューバーからバックアップを作成します。

      バックアップが完了したら、次のセクションへ進んでください。

      方法4: データ復元ソフトを利用してデータを回復する

      上記の方法を試しても回復できなかった場合は、データ復元ソフトを利用して、修復できなかったデータを回復します。

      今回は、Stellar Data Recovery Free Edition For Macを使用します。

      Free-Download-Japan

      ソフトを起動後、回復したいファイルの種類を選択し、「Next」をクリックします。

      Stellar Data Recovery Free Edition for Mac

      ディスク選択画面になるので回復したいデータが入っているディスクを選択し、「Scan」をクリックします。

      Select Images - Japan

      スキャンが始まるのでしばらく待ちます。

      スキャン後、回復したいファイルを探して、「Recover」をクリックし、保存先を指定します。

      Save Files

      方法5: 起動可能なUSBドライブからデータを回復する

      無料版からプロフェッショナルバージョンにアップグレードすることで、起動可能な回復ドライブを作成できます。USBドライブに起動可能なデータ復元ソフトをインストールし、そこから起動した状態でデータを回復します。

      Create Recovery Drive

      右上の「More Tools」から「Create Recovery Drive」をクリックします。

      起動可能なドライブにするUSBドライブを選択します。ここで選択するUSBドライブの中身は消えてしまうので、消えてもいいUSBドライブを選択します。

      Create Recovery Drive」をクリックし、「OK」をクリックすると、ドライブの作成が始まります。

      しばらくすると完成するので、USBドライブをさしたまま再起動をします。Macの起動音が聞こえたらOptionキーを長押しします。スタートアップマネージャーが表示されたら、Optionキーを離して、「Recovery Drive」を選択し、Returnキーを押して起動します。

      macOSユーティリティが起動するので、「StellarDataRecovery」をダブルクリックし、データ復元ソフトを起動します。ライセンスが表示されるので、同意(Accept)します。

      あとは回復作業をするだけです。

      まとめ

      ハードドライブはいつ壊れるか分からず、予兆もなく壊れてしまうということもあるので、いつそうなっても問題ないように常にバックアップをとっておくというのが理想ですが、どうしても時間がなかった、やり方がわからなかったなど、何らかの理由でバックアップをとることができなかったと言う人は少なくありません。

      そんな時に突然壊れてしまったら、どうしたらいいか焦ってしまうかもしれませんが、今回紹介したディスクの修復方法や、Stellar Data Recovery Free Edition for Macを使ったデータ回復方法を使えば、全ては難しいかもしれませんが、一部は取り戻せる可能性があるので、ぜひお試しください。

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      著者について

      Taikun

      Apple製品のことを知り尽くしたApple愛好家

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