4.1. ファイルの選択と修復

PST/OSTファイルの場所が分かっている場合は、直接場所を指定し、そのファイルからメールの修復を開始することができます。場所が分からない場合は、Stellar Repair for Outlookの検索機能を使って、必要なPST/OSTファイルを検索することができます。

 

ファイルの選択と修復の手順 :

1. Stellar Repair for Outlookを起動します。

2. ソフトウェアの起動時に修復するOutlookデータファイルを選択ウィンドウが表示されます。 また、ファイルメニューまたはホームリボンから修復するOutlookデータファイルを選択ウィンドウを開くこともできます。

3. PSTファイルとOSTファイルは、デフォルトの場所か場所を選択で選択することができます。

 

1. デフォルトの場所: これはデフォルトで選択されているタブです。Microsoft Outlook で設定されたPSTファイルとOSTファイルがリスト表示されます。

   1. リストから、必要なPST/OSTファイルを選択します。

   2. 修復をクリックして修復プロセスを開始します。

1. 1. 3. プロセスが完了すると、修復完了 ダイアログボックスが表示され、「選択したファイルが修復されました」というメッセージが表示されます。

      4. OKをクリックします。

 

2. 場所を選択:: ファイルの場所が分かっている場合はこのタブを使います。

PST/OSTファイルを選択するには、参照と検索の２つのオプションがあります。

1. 1. 1. 参照: システム上のファイルの場所を正確に把握している場合は、参照ボタンを使用します。

         1. 参照をクリックします。PST/OSTファイルを探して選択し、開くをクリックします。

         2. ファイルが選択されたら、「修復」をクリックして修復プロセスを開始します。

1. 1. 1. 3. プロセスが完了すると、修復完了ダイアログボックスが、「選択したファイルが修復されました。」というメッセージと共に表示されます。

         4. 「OK」をクリックします。

 

1. 1. 2. 検索：検索ボタンは、システムのドライブ、フォルダー、サブフォルダーにあるファイルを検索します。

1. 1. 1. 1. 検索をクリックすると、Outlook Mailboxを検索ウィンドウが表示されます。

         2. ドロップダウンリストからドライブを選択します。ただし、一度に選択できるのは1つのドライブのみです。

         3. 「検索（Find）」をクリックして検索プロセスを開始します。

         4. 検索プロセスを停止する場合は、「停止（Stop）」をクリックします。

         5. 検索が終了すると、「検索完了」ダイアログボックスに見つかったファイルの数が表示されます。OKをクリックします。

         6.  選択したドライブで見つかったファイルのリストが結果セクションに表示されます。修復したいファイルを選択します。一度に選択できるのは1ファイルのみです。

メモ：検索結果をクリアしたい場合は、「リストを消去（Clear List）」をクリックします。

1. 1. 1. 7. 「修復（Repair）」ボタンをクリックしてプロセスを開始します。

         8. プロセスが完了すると、修復完了 ダイアログボックスが「選択したファイルが修復されました。」というメッセージと共に表示されます。

         9. 「OK」をクリックします。

 

修復プロセスが完了すると、ソフトウェアは修復されたファイルのプレビューを閲覧することができます。詳しくは、「修復したファイルのプレビュー」をご覧ください。